('A`)なblog
 
毒男による毒男な日々
 



2008年3月を表示

Amateur EXTRAへの道 17

■オンラインテストではなく問題を印刷し、解答用紙も作ってみました。ただし本番ではsubelement順ではなく、まったくのランダムです。解答用紙にはA-B-C-Dと並んでいますので正解と思うアルファベットを丸く塗りつぶします。名古屋ではボールペンを使って解答したのですが、鉛筆やシャープペンシルを使ったほうが訂正しやすいと思います。ボールペン書きを訂正するのも可能ですが、選んだものがどれであるか明確にする必要があります(あたりまえですが)。

■Extraを目指している方はelement2から受験する方、Technician・Generalからのアップグレードの方、いろいろだと思います。Extra合格記は多くの方がお書きになられていますので、名古屋での「不合格体験談」を申し上げます。

不合格だった原因は2つあります。
1.【ほとんど勉強していなかったこと】
 とにかくGeneralまで合格しないことには話は進みませんから、element2/3に全力投球していました。それだけでも膨大な問題数ですから、同時に800問余計に勉強するのは私の能力を超えていました。

2.【集中力がサチった】
 とりあえず受けてはみたものの、初めて目にする問題ばかりですからほとんど手がつけられません。またelement2/3/4とほぼ休みなく受験したため思考力・集中力ともに飽和状態になってしまいました。試験中にペットボトル飲料を飲んだりすることは禁止されていないので、各エレメントを連続して受験する場合は少なくとも5分程度の休憩を入れてみてはいかがでしょうか。とくにelement4は問題数も多いので、脳内キャッシュを一度クリアすることをお勧めします。

■間抜けな失敗話は他山の石としていただければ幸甚です。



3月14日(金)19:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | アマチュア無線 | 管理

Amateur EXTRAへの道 16

■FCC試験は日本の国試と異なり実際の運用に即した問題が出されます。と言うことは自局の運用スタイルに沿った問題であれば比較的容易に解答できるわけですが、馴染みのないもの、私の場合衛星やEMEなどは経験がなく知識もほとんどありません。それらに係わるいろいろな数値を覚えなければなりませんが、これが厄介です。

■[E2B**]のSSTV・FSTV関連の丸暗記用「呪文」を作ってみました。笑ってやってください。

・「テレビ白黒 兄さん行こう 逃げろ」
「テレビ白黒」はSSTVの白/黒音声周波数。
白黒の順に「兄さん:2300Hz」「行こう:1500Hz」
「逃げろ」はフレームのライン数「逃げろ:256」

・「ブラ黒70 白12 おとう30 ニコニコ」
FSTVのブランキングレベル、黒のビデオレベルは(約)70%
白のビデオレベルは(約)12%
インターレーススキャニングは「おとう:odd」を片方でスキャン(evenは略)
30は毎秒送信されるフレーム数。
525はフレームの水平ライン数「ニコニコ:525」「ニ」が余計ですが。

■DXMLでVE東京の案内が流れてきました。まだ1ヶ月以上先ですが準備は早いに越したことはありません。The sooner, the betterでいきましょう。



3月13日(木)23:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | アマチュア無線 | 管理

Amateur EXTRAへの道 15

■qrz.comの模試http://www.qrz.com/xtest2.html?を受験すると経過時間が表示されます。気にする必要はあまりないのですけれども、ある程度得点できるようになるとより短い時間で解答することに優越感を覚えるようになりがちです。その結果、わかっていながら間違うケアレスミスが生じてしまいます。原因は読み飛ばしや早とちり。ミスも実力のうちですが難問を解く以上にケアレスミスをなくす努力も大切です。自分への戒めと反省の意味で、不注意により間違えた問題を挙げてみました。

[E2A01][E2A02]
・ascending(上昇)とdescending(下降)
[E5I09][E5I10]
・visible light(可視光線)とinfrared light(赤外線)
[E9B03][E9B04]
・front-to-back ratio(FB比)とfront-to-side ratio(FS比)
その他、真理値表に関する問題[E7A07]-[E7A10]、該当しないものを選ぶものなども気をつけたい問題です。Extraを目指している皆さん、お互いがんばりましょう(^-^)/



3月13日(木)01:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | アマチュア無線 | 管理

Amateur EXTRAへの道 14

■ELEMENT4の勉強を始めてから2週間余り経ちます。苦手だったSubelement5-7あたりがようやく得点できるようになってきたので助かりました。けれども、まだ理解できていない問題も多いので模試で満点は取れません。

■あまり聞いたことのないフィルタをまとめてみました。
・[E7C06]Chebyshev filter チェビシェフフィルタ
 having rippule in the passband and a sharp cutoff
 「通過域にリプルがあり急峻なカットオフ特性がある」
通過域の特性がフラットにはならず、グラフに描いてみると多少凹凸のある部分が生じ、それを「通過域のリプル」と言うのだそうです。フラットであることを犠牲にして、より急峻なカットオフ特性を得ているフィルタです。

・[E7C07]elliptical filter エリプティカルフィルタ
 extremely sharp cutoff 「極端に急峻なカットオフ特性」
チェビシェフフィルタが持つ通過域リプルを阻止域にも持たせることにより、さらに急峻なカットオフ特性のあるフィルタにしたものがエリプティカル(楕円)フィルタだそうです。設計には楕円関数を用いることからこう呼ばれているとか。連立チェビシェフフィルタとも呼ぶようです。

・[E7C11]Hilbert-transform filter ヒルベルト変換フィルタ
わかりません(^-^;) 「SSB信号の発生」で丸暗記。


 



3月12日(水)14:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | アマチュア無線 | 管理

Amateur EXTRAへの道 13

■模試を受けていると何度も繰り返し出題されている問題もあれば初めて解く(ような気がする)問題にも当たります。それらの中で計算問題は公式さえ覚えていればその場でなんとかなりそうですから確実に得点したいと思っています。とは言うものの難問ばかりでfar beyond meですが。

■Intercept point[E4C26]
In a receiver, if the third-order intermodulation products have a power of -70dBm when using two test tones at -30dBm, what is the third-order intercept point?
受信機において-30dBmの2テストトーンを使ったときの第3次相互変調歪が-70dBmであるなら、第3次インターセプトポイント値はいくらになるか。

難しい(^-^;) とりあえずこんな公式があるようです。
インターセプトポイント=(次数×テストトーン出力-相互変調歪)÷(次数-1)
この式に当てはめてみると
インターセプトポイント={3×(-30)-(-70)}÷(3-1)=-10
同様に[E4C27]の第2次相互変調歪の問題であれば、
インターセプトポイント={2×(-30)-(-70)}÷(2-1)=10
となります。
試験場で公式を思い出せたら良いのですが、出題されたとしたら「捨て」ですかねぇ。



3月11日(火)00:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | アマチュア無線 | 管理


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