PICキーヤーOIKey-F88 製作と使用感 |
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| PICキーヤーの製作と簡単な使用感について記します。はじめにお断り申し上げますが、これは秋月電子通商のパーツセットを使用して組み立てたものですので、他のパーツを使用した場合は製作・使用感とも異なる場合がありますのでお含みおきください。
パーツセットに入っている部品表を頼りに基板のシルクに従って組み立てていけば良いだけですが、せっかく本誌に写真入り解説書が載っているので必要に応じて参考にすれば良いでしょう。
と、これだけでは製作記でも何でもないので解説書に付け加えをします。電子工作に慣れているかたは読み飛ばしていただければ幸いです。 1.抵抗やコンデンサの足はパターンに沿うように曲げれば良いのですが、トランジスタやLEDなどの足は太いので無理に曲げるよりはテープで固定してハンダ付けすれば済みます。トランジスタは刺すだけで固定します。
2.スイッチの固定がやや難しそうなので1つずつテープで固定すると良いです。多少浮いても機能には差し支えないのですが、曲がってしまうと結構気になるかも。
3.電源はセンタープラスです。カラー写真入り解説書にはパソコンアダプタが使えるとしか書いてないので悩みますが後半にある設計者の製作記事中に控え目ながら記述がありました。これはちょっと不親切だと感じました。
4.タクトスイッチの色はまったくの好みで決めれば良いです。私は信号機の順番で左から青黄赤にして黒を最後にしました。
【使用感】 1.一般的なリグ内蔵キーヤーと同じフィーリングでパドル操作できます。一部タイミングが合わないというかたの話も漏れ聞いておりますが、私が操作する限りではまったく違和感はありません。
2.電子ブザーはかなりの音量ですのでシールは剥さずに使用すると良いでしょう。これはVRを付加するなど各自応用してみてください。スイッチ操作で音を切ることも可能なようです。
3.メモリ書き込み/消去は記事の記述どおりに行えばまったく問題はありません。
4.コールサインの自動発信は遊べます。ちょっとした受信練習ができるのですが「解答」が無いので答え合わせができませんhi なかなか凝っていて/CM /MM /QRPなども出てきます。
#まだリグには接続していないのでサイドトーンのみの使用感ですが、実際の運用でもとくに問題なく動作するものと思います。
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6月1日(日)17:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | アマチュア無線 | 管理
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