サテライトの中の困った人たち |
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| せっかくの休日ながらパッとしない天候だったため1日中シャック警備員をしていました。サテライトをワッチしていると迷惑運用で悪名高き某局が聞こえています。声や発声のしかたは好き嫌いはあっても個性のうちですから批判の対象にはなり得ません(気持ち悪いけどね)。しかしマナーを守らないような運用をすれば当然のことながら非難されます。
マナー違反をする人は高齢者が多いように思えてなりません。しかもそれと気づかず間違いを犯しているのではなく、自分の運用法が正しく通用するものだと確信しての行動のようです。これはサテライトに限ったものではなく地上波の交信にも当てはまります。たとえばこんなの。 【FM衛星の場合】 ・A局とB局が交信を完結していないのにCQを出す。 ・間断なくCQを出す。 ・他局を呼んでいる局に応答して交信を妨害する。 【SSB/CW衛星の場合】 ・自局のコールサインを送信せずシグナルレポートを送る。 ・周波数を動かしながら長時間短点打電でループを取る ・天気概況を一方的に流す(交信はしていない)。 【地上波の場合】 ・仏壇の鈴を鳴らしながらの交信。 ・符号にならないCWを勝手に打電してくる(クマ)。 ・コンテスト時に名前を尋ねる。
不運にもこれらの局と遭遇した場合、当事者(被害者)大抵しかたねえなぁと感じておしまいになるのですが、これが反復かつ継続して行われると堪忍袋の緒が切れるわけで、直接苦情を言ったり無視したりといった対応をすることになります。
孔子の言葉を引用するまでもなく「耳順」を経て「従心」を迎えようとする(既に迎えているか?)人生の先輩であろう人たちが傍若無人の振る舞いをするのはいかがなものでしょう。周囲の反応を察知する能力が消えうせてしまったのでしょうか。
むろんすべての高齢者ハムがそうであるとは申しませんし、若い世代にもそうした輩はおります。しかしながら「お年寄りハムよ、しっかりしろ」と言わざるを得ません。彼らを反面教師として精進します。
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11月23日(月)02:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | アマチュア無線 | 管理
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